しかし、表舞台の華やかさの陰で、2人の生活には徐々に変化が訪れていた。結婚から8年が経過した2014年9月、2人は電撃的に離婚を発表する。世間に大きな衝撃を与えたニュースだったが、その背景にはアスリートならではの環境の変化とすれ違いがあったと言われている。
当時、山本氏は現役復帰や指導者としてのキャリア、さらには渡米してレスリングの指導にあたるなど、新たな挑戦へと足を踏み出していた。一方の永島氏もまた、現役選手としての限界に挑みつつ、セカンドキャリアへの移行期という重要な局面に立たされていた。互いの目指す方向性や拠点、多忙を極める生活のなかで生じた距離は、次第に埋めがたいものとなっていったとされる。