今、SNSを開けば画面を彩るピンクのフーディー。TikTokの短尺動画によるスタイリング投稿や、Instagramのハッシュタグ「#gapコーデ」における投稿数は加速度的に増加している。その中心に君臨するのが、ペールピンクから濃密なマゼンタまで幅広く展開されるカラーラインナップだ。黒やグレーといった無難なモノトーンに頼りがちだったストリートシーンに、あえて華やかなピンクを差し込むスタイリングが爆発的な支持を得ている。
とりわけZ世代が熱狂するのは、90年代の空気感を漂わせるY2Kファッションのニュアンスだ。単に着るだけでなく、クロップド丈にアレンジしたり、ボトムスに太めのダボっとしたデニムを合わせたりすることで、クラシックでありながら新鮮なアプローチが完成する。このトレンドの再燃を受け、日本展開を担うギャップ・ジャパン株式会社もカラーバリエーションや限定コレクションの投入を積極的に強化している。