近年、健康志向の肉食派から圧倒的な支持を集めて急浮上したのが羊肉である。牛肉や豚肉を抑えて2位にランクインした最大の理由は、細胞内のエネルギー工場であるミトコンドリアへ脂肪酸を運搬する「L-カルニチン」の含有量が群を抜いて高い点だ。
L-カルニチンは体内の脂肪を燃やして熱に変換するプロセスに不可欠な成分。北海道のジンギスカン文化が再評価される中、都内のレストラン街では薬膳スパイスとともに煮込んだラム鍋が爆発的な人気を博している。脂質を効率よく熱エネルギーに変えるため、冷えに悩む女性だけでなく、冬場の代謝低下に悩むビジネスパーソンにとっても最強のエネルギー源となる。