日本人が最も頻繁に間違えるポイントの一つが、“excited” と “exciting” の混同です。この2つは文法上の働きが根本から異なります。
「自分がわくわくした」なら過去分詞(-ed)を使う
英語における感情動詞(excite, bore, tireなど)は、本来「〜に感情を引き起こさせる」という他動詞の働きを持っています。したがって、人間が感情を「受け取って興奮した」状態を表現する場合は、受動的な意味合いを持つ過去分詞 “excited” を主格補語に置きます。
- 正:I was so excited about the trip.(私はその旅行にとてもわくわくした)
- 誤:I was so exciting about the trip.(文法的に不自然)
もし “I was exciting.” と言ってしまうと、「私自身が刺激的で面白い人間だった」という全く異なる意味になってしまいます。
「わくわくさせる対象」には現在分詞(-ing)を使う
一方で、映画、ニュース、試合など、人間に興奮を与える側(原因)を主語にする場合は “exciting” を用います。
- The championship match was truly exciting.(その決勝戦は本当にわくわくするものだった)
- It was an exciting experience for all of us.(私たち全員にとってわくわくする経験だった)
相手を「わくわくさせる」使役構文のバリエーション
「何かが私をわくわくさせた」と能動的に伝えたい場合は、動詞としての “excite” や使役動詞 “make” を活用します。
- The new project really excited the whole team.(その新規プロジェクトはチーム全体を本当にわくわくさせた)
- The sudden announcement made me excited.(その突然の発表が私をわくわくさせた)