リモコンを隠すことだけに執着すると、今度は毎日の出し入れが面倒になり、家族の誰かがテーブルの上に置きっぱなしにして元の木阿弥になる。持続可能な整理のコツは、動線に合わせた「見せる」と「隠す」の使い分けにある。
使用頻度が極めて高い1〜2軍のリモコンは、リビングのメインカラーに馴染むレザー調やウッド素材のスタンドに立てて「空間のアクセント」として見せる。一方で、季節家電やめったに使わない設定用リモコンは、テレビボードの引き出し内部に仕切りを使って完全に隠す。このメリハリをつけるだけで、生活の利便性を1ミリも損なうことなく、洗練されたホテルライクな空間を維持できるようになる。