国公立大学の出願を巡っては、SNSや掲示板などで事実と異なる情報が流布していることがあります。正確なルールを把握しておきましょう。
誤解1:出願後に共通テストの点数や志願倍率を見て出願先を変更できる?
真相:一度出願書類を郵送し、大学側が受理した後は、いかなる理由があっても出願大学や学部・学科の変更は不可能です。国公立大学志願倍率の速報を見ながら出願先を差し替えることはできません。提出前の検討期間に熟慮を重ねる必要があります。
誤解2:高校の調査書は1通あれば前期・後期すべて併願できる?
真相:出願先が異なる大学である場合、それぞれの大学へ1通ずつ調査書(原本)を郵送する必要があります。前期・中期・後期で別々の3大学に出願する場合、合計3通の調査書が必要です。調査書の発行には学校ごとに数日から1週間程度の期間を要するため、1月中旬までに余裕を持って申請しておくことが不可欠です。
誤解3:共通テスト成績請求票を貼り間違えても大学側が照会してくれる?
真相:「前期日程用」「公立大学中期日程用」「後期日程用」など、所定の請求票が正しく貼られていない場合、不備返却や出願無効の対象となります。大学共通テストの受験票に同封されていたシートから、切り離し間違いがないよう慎重に確認してください。