過去の対峙の記録を遡ると、数字の上では日本が極めて相性の良さを示しています。公式発表資料およびFIFA公式記録によると、サッカー男子日本代表とスウェーデンの過去の対戦は、国際Aマッチにおいて通算4試合が開催され、日本の1勝3分0敗(7得点・6失点)という無敗の戦績が刻まれています。国際規定上、PK戦による決着は公式記録で「引き分け」として扱われるため、男子のトップ代表同士の試合において日本は一度も90分または120分で屈したことがありません。
歴史の幕開けとなったのは1936年、世界を震撼させたベルリンオリンピックでした。当時、世界屈指の強豪だったスウェーデンに対し、初出場の日本が後半に怒涛の逆転劇を演じて3-2で勝利を収めた出来事は、「ベルリンの奇跡」として日本サッカー史の原点に刻まれています。その後、2000年代以降に行われたサッカー日本代表の国際親善試合の対戦履歴においても、2002年5月のキリンカップ(国立競技場)で1-1のドロー、2006年以降の強化試合でも互角のスコアを演じ、常に一歩も引かない熱戦を繰り広げてきました。