金木犀の剪定時期を誤ると咲かない?プロ直伝の失敗回避術と正しい手入れ

金木犀の剪定時期を誤ると咲かない?プロ直伝の失敗回避術と正しい手入れ

金木犀の剪定時期を誤ると咲かない?プロ直伝の失敗回避術と正しい手入れに関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

Q1:生垣として植えている金木犀を四角く刈り込みたいのですが、いつ作業すればいいですか?
A1:生垣の形をきれいに保つ刈り込みは、「3月下旬」がベストです。この時期なら新芽が出る直前なので形を整えやすく、その後に吹く新梢に7月以降花芽がつきます。秋の花を楽しみたい場合、5月以降の刈り込みは最小限に抑え、表面から飛び出た枝のみを手バサミで摘む程度にしてください。

Q2:剪定をした後、切り口から枯れ込んできました。何が原因でしょうか?
A2:厳冬期(12月〜1月)に剪定を行ったことによる凍害、もしくは太い枝を切った後に「癒合剤」を塗布しなかったことによる乾燥や雑菌感染が考えられます。枯れ込んだ部分の少し下、健康な生きた組織が見える位置で切り直した上で、必ずトップジンMペーストなどの癒合剤を厚めに塗って保護してください。

Q3:何年も剪定を放置して大木になっています。一度に半分くらいの高さまで切り詰めても大丈夫ですか?
A3:一度に樹高を半分にするような極端な強剪定は、木に致命的なダメージを与え枯死する恐れがあります。骨格を小さくしたい場合は、2〜3年計画で進めるのが安全です。1年目の3月に全体の3分の1程度を切り詰め、翌春に胴吹きした新しい枝の発生状況を確認しながら、さらに翌年に主幹を切り下げるという段階的な縮小を行ってください。

Q4:開花時期になっても、つぼみのまま落ちてしまったり花がすぐ散ったりします。
A4:日当たり不足や乾燥、または開花直前の雨風が原因として挙げられますが、根本的な原因として「内部の枝が混み合いすぎて木全体の体力が落ちている」ことが多く見られます。春先の透かし剪定で日光をしっかり当て、夏場に極端に乾燥させないよう水やりとマルチングを行うことで改善されます。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。