1984年に神戸大学を卒業した高市氏は、パナソニック創業者・松下幸之助氏が創設した次世代リーダー育成機関「松下政経塾」に第5期生として入塾しました。
同期生には野田佳彦元首相(1期生)、前原誠司氏(8期生)らが名を連ねる中、高市氏は松下幸之助氏の国家観や経営哲学を直に叩き込まれました。この松下政経塾での過酷な合宿生活や100km行軍、自学自習のカリキュラムが、政治家としての不屈の精神力を鍛え上げたといいます。
塾生時代の1987年には、米国ワシントンD.C.へ渡航。米国連邦議会コングレッショナル・フェローとして、民主党のパット・シュローダー下院議員(女性議員の重鎮)の個人事務所に勤務しました。ここで立法調査や国際金融政策の現場を体験し、米国の政治システムと政策立案のスピード感を最前線で吸収したことが、帰国後のキャスター活動や政界進出への決定的なステップとなりました。