食い尽くし系夫の真相|無自覚な心理と発達障害説の罠・離婚対策

食い尽くし系夫の真相|無自覚な心理と発達障害説の罠・離婚対策

食い尽くし系夫の真相|無自覚な心理と発達障害説の罠・離婚対策の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

ネット上では「食い尽くし系夫は発達障害や何らかの精神疾患ではないか」という議論が頻繁に交わされています。結論から言えば、すべての食い尽くし系夫が発達障害に該当するわけではありませんが、特性との相関関係が疑われる事例は臨床現場でも少なからず確認されています。

疑われる代表的な特性として挙げられるのが、ADHD(注意欠如・多動症)に伴う「衝動性のコントロール困難」です。脳の報酬系機能の偏りにより、目の前にある好物を見た瞬間に強烈なドーパミンが放出され、「後先を考える」「他人のことを思いやる」という前頭葉のブレーキが完全に吹き飛んでしまいます。本人も後から冷静になれば「悪かった」と口では言いますが、衝動の波が来ると自制が効きません。

また、ASD(自閉スペクトラム症)の傾向が強い場合、暗黙のルールや他者の文脈を読み取ることが極めて苦手です。「大皿に唐揚げが8個あり、家族は4人」という状況でも、明確に「あなたの取り分は2個」と数値で明示されない限り、「残っているから全部食べた」という論理が成立してしまいます。

さらに、過食症や強いストレスからくる過食性障害などの病気が背景にある可能性も排除できません。しかし最も厄介なのは、医学的診断がつかない「単なる自己中心的性格と甘やかしの産物」であるにもかかわらず、本人が「病気かもしれないから責めないでくれ」と責任逃れの免罪符として利用するケースです。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。