「満年齢」とは生まれた日を0歳とし、誕生日に1歳年をとる計算方式です。これに対して、生まれた日を「1歳」と数え、元日を迎えるごとに全員が一斉に1歳を加算する伝統的な方式が「数え年」である。七五三や法要などの伝統行事では今も数え年が使われるケースがあるものの、現代の法律や公的手続きでは満年齢の表記が義務付けられている。
現代の法律・手続解説ジャンルにおいても、この両者の混同を防ぐ解説は定番のテーマだ。特に間違えやすいのが「誕生日を迎える前と後での計算」である。満年齢では、今年の誕生日をすでに迎えた場合は「今年の世界年−生まれ年」、まだ迎えていない場合は「今年の世界年−生まれ年−1」で計算する。単純な引き算で勘違いしやすいポイントであり、書類提出日の時点で誕生日が過ぎているか否かを常に確認する癖をつける必要がある。