2026年シーズンのスタッツを紐解くと、復活の根拠がはっきりと数字に現れている。特に顕著なのがパーオン率の向上だ。昨シーズン後半から取り入れたシャローイング(クラブを寝かせて下ろす動作)の再現性が高まり、打球の左右のブレが大幅に減少。難度の高いピンポジションに対しても、恐れずに攻めのラインを狙えるようになった。
さらに、平均パット数の改善も見逃せない。オフの間にグリーン上でのルーティンを極限までシンプル化し、アドレス時の視線の置き方を微修正した。結果として、3〜4メートルの決定的なバーディパットを沈める確率が跳ね上がり、ボギーを打たない粘り強さが生まれた。数値の進化は、彼女が取り組んできた改革が正しかったことを客観的に立証している。