ジッポのオイルの入れ方完全解説!漏れや火傷を防ぐプロの適量見極め術

ジッポのオイルの入れ方完全解説!漏れや火傷を防ぐプロの適量見極め術

ジッポのオイルの入れ方完全解説!漏れや火傷を防ぐプロの適量見極め術の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

ジッポの給油は、力任せや直感で行うと高確率でトラブルを招きます。手順そのものは決して難しくありませんが、各パーツの役割を理解し、正しいポジションに燃料を送り込むことが不可欠です。まずは失敗しない給油の基本プロセスを順を追って確認します。

最初のステップは、インサイドユニット外し方のマスターです。外側の金属ケースのフタを全開にし、風防部分(チムニー)を親指と人差し指でしっかりと掴みます。もう一方の手でアウターケースの底部を持ち、ブレずに真っ直ぐ上方へ引き抜きます。この際、チムニーではなくフリントホイール(回転やすり)を無理に引っ張ると部品の歪みや故障の原因になるため注意してください。長期間使用して固着している場合は、左右にわずかに揺らしながら力を加えるとスムーズに抜けます。

引き抜いたユニットを裏返すと現れるのが、厚手のフェルト素材で作られた底蓋です。ここで初心者が最も陥りやすい罠が、フェルトパッドめくり方の誤解にあります。パッドの中央には小さな穴が開いており、ここにオイル缶のノズルを差し込んで流し込む人が少なくありません。しかし、あの小穴は「予備のフリント(発火石)を収納するためのスペース」であり、注油口ではありません。

正しい給油を行うには、フェルトに刻印された「LIFT TO FILL」の文字通り、ピンセットやオイル缶のノズル先端をフェルトの端に引っ掛け、ペラリとめくり上げます。内部に詰め込まれている白いレーヨン綿詰め替えスペースを露出させ、その綿に直接ノズルを当てて燃料を行き渡らせるのがメーカーの定める正規ルートです。

注油時は、オイル缶の注ぎ口を垂直に立て、綿の中央から四隅へ向けて数滴ずつ、あるいは2〜3秒ずつ様子を見ながらゆっくりと染み込ませていきます。綿全体の色が白から半透明の濡れた色合いに変化したら注油を止めます。フェルトパッドを元の位置にぴったりと戻し、インサイドユニットの側面や底面に付着した余分なオイルをティッシュや乾いたウエスで丁寧に拭き取ってから、アウターケースへと戻します。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。