地方へ回遊する外国人観光客の急増は、ここ山形でも顕著だ。訪日客の目的地が定番ルートから地方の自然や体験型観光へとシフトする中、情報発信拠点としての役割は重さを増している。多言語に対応したAI案内システムやデジタルサイネージの導入が進み、言葉の壁を感じさせないおもてなしの環境が整えられた。
観光案内所では、蔵王の樹氷や銀山温泉といった定番スポットへのアクセス情報だけでなく、地元の隠れた名店や季節のフルーツ狩りツアーなど、リアルタイムな地域情報が提供されている。紙のパンフレットを配る従来型から、QRコードを活用したデジタルガイドへの移行もスムーズに進み、スマートな旅のスタート地点として機能している。