1斤買ったものの数枚が消費期限間近になってしまったとき、最も頼りになるのが余った食パンアレンジレシピです。特にクラムがやや硬くなり始めたパンは、液体を吸い込む力が高まっているため、実はおやつ作りに最適なコンディションを持っています。
macaroniの検証特集でも反響が大きかったのが、「超濃厚フレンチトースト」の時短リバイバルです。通常なら一晩漬け込むアパレイユ(卵液)ですが、食パンを電子レンジで600W・左右15秒ずつ軽く温めてから浸すと、内側の気泡が膨張・収縮する過程でわずか3分で芯まで液を吸い上げます。これを弱火のバターでじっくり焼くことで、食パンおやつアレンジの最高峰とも呼べるフルフル食感のパンケーキ風トーストが誕生します。
また、サンドイッチ作りなどで切り落とされがちな「パンの耳」の救済レシピも見逃せません。フライパンで有塩バターと一緒にカリカリになるまで炒め、仕上げにグラニュー糖ときな粉を絡めるだけで、パティスリーに負けないラスクへと早変わりします。近年ではカスタードクリームを薄く伸ばして巻き、オーブンで焼き上げる簡易カスタードロールなど、食パンアレンジ甘い系のバリエーションは枚挙にいとまがありません。