ザ・ボディショップ破綻報道の真相と日本撤退説の行方【2026最新】

ザ・ボディショップ破綻報道の真相と日本撤退説の行方【2026最新】

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かつて動物実験反対やフェアトレードを掲げ、環境配慮型ビジネスのフロントランナーとして世界を席巻したザ・ボディショップ。創業者のアニータ・ロディック氏が築き上げた崇高な理念は、なぜこれほどまでに資本の荒波に揉まれることになったのでしょうか。その背景には、20年にわたる目まぐるしいオーナーシップの変遷がありました。

2006年、創業者から仏化粧品大手ロレアルへと約6億5200万ポンドで売却された際、従来の熱烈な支持者からは「巨大コングロマリットへの魂の売却」と批判を浴びました。その後、2017年にはブラジルの大手化粧品グループであるナチュラ&コー(Natura & Co)が約10億ユーロで買収。ナチュラ傘下で「Bコープ認証」の取得やヴィーガン処方への全面刷新が進められたものの、グループ全体の有利子負債圧縮を理由に、2023年11月、独プライベート・エクイティ(PE)投資会社のオーレリアス(Aurelius)へ約2億700万ポンドという大幅なディスカウント価格で売却されました。

しかし、PEファンド主導の事業再生はわずか数ヶ月で暗礁に乗り上げます。十分な運転資金の確保が難航したオーレリアスは、2024年2月に英国事業を管理下に置く決断を下しました。その後、2024年秋には英国の投資会社Aureaを中心とするコンソーシアムが買収に名乗りを上げ、元マークス&スペンサーの幹部らを招聘した新体制の下で再建計画が始動。2026年最新の動向としては、過剰に肥大化した固定費の圧縮とサプライチェーンの再編を終え、健全なキャッシュフローを生み出すコンパクトな事業体への転換が進められています。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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