結論から述べると、2026年現在において『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』シーズン2の具体的な放送予定は立っていません。関西テレビやフジテレビの改編説明会、公式プレスリリースなどを精査しても、続編の企画が進行している旨の発表は皆無です。
民放キー局関係者や制作デスクの証言によると、「改編期の企画会議でタイトルが挙がることはあっても、具体的な制作ラインに乗った形跡はない」というのが実情です。テレビドラマの続編が制作される場合、通常は前作の放送終了から2〜3年以内、遅くとも5年以内には何らかのパイロット版やスペシャルドラマが組まれるのが通例です。放送から9年が経過した現在、地上波ゴールデン帯でのCRISIS続編の可能性は10%未満と極めて厳しい水準に落ち込んでいると評価せざるを得ません。
一方で、視聴者の熱量は衰えていません。動画配信プラットフォームにおける国内アクションドラマのランキングでは今なお上位の常連であり、X(旧Twitter)などでは世界情勢や国内政治で不穏なニュースが流れるたびに「まるでCRISISの世界線だ」「特捜班に動いてほしい」と作品名がトレンド入りする現象が続いています。需要が圧倒的に存在するにもかかわらず供給がストップしている、この異常事態の裏には業界特有の複雑な事情が横たわっています。