京都二年坂かさぎ屋の真実|名物おはぎと夢二が愛した味【2026】

京都二年坂かさぎ屋の真実|名物おはぎと夢二が愛した味【2026】

京都二年坂かさぎ屋の真実|名物おはぎと夢二が愛した味【2026】の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

かさぎ屋の代名詞とも言えるのが「おはぎ(萩乃餅)」と「亀山ぜんざい」です。かさぎ屋のおはぎ人気の理由は、選び抜かれた丹波大納言小豆と、昔ながらの釜で付きっきりで炊き上げる独自の餡作りにあります。砂糖の甘味でごまかさず、小豆本来の豊かな風味と微かな渋み、そしてふっくらとした粒感を限界まで引き出すため、仕込みには惜しみない手間が注がれています。

一皿に盛られるおはぎは、粒餡(つぶあん)、漉し餡(こしあん)、きな粉の3種類。滑らかな漉し餡の内側には香ばしい粒餡が忍ばせてあるなど、食感のグラデーションが綿密に計算されています。餅米の粒感を適度に残した半殺しの仕上がりは、重たさを感じさせず、すっと喉を通る軽やかさを持っています。

一方のかさぎ屋の亀山ぜんざいは、一般的な汁気のあるぜんざいとは一線を画す濃厚な逸品です。小豆の水分を極限まで飛ばし、まるで粒餡そのものを煮詰めたかのような汁なしぜんざいの上に、注文を受けてから備長炭に近い火力で香ばしく焼き上げた角餅が二枚載せられます。焼き餅のお焦げの苦味と、濃厚な丹波大納言小豆の芳醇な甘味が口内で一体となる瞬間は、甘党でなくとも唸る完成度を誇ります。

主要メニュー名詳細・数値データ(2026年目安)一般的な基準・京都の相場編集部の見解・評価萩乃餅(おはぎ 3色)つぶ餡・こし餡・きな粉 各1個(計3個)
約800円〜900円観光地相場:1,000円〜1,300円
(2個提供が主流)丹波大納言を贅沢に使用しながら良心的な価格設定。上品な甘さで完食しやすい。亀山(汁なしぜんざい)焼き立て餅2枚・丹波大納言煮込み餡
約800円〜900円観光地ぜんざい相場:900円〜1,200円
(小豆の量が少なめの店多数)汁気がほぼない独自のスタイル。小豆の粒が崩れず輝いており、満足感は圧倒的。田舎志るこ / 御前白粉粒餡仕立て / 漉し餡仕立て
約800円〜900円同等格式の老舗:1,000円前後漉し餡のキメが極めて細かく、漆器のお椀で提供される歴史の重みを感じる一杯。
伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。