教育評論家の「尾木ママ」こと尾木直樹氏は、親同士の付き合い方について「ママ友は親友ではなく、子供の安全な成長を支えるための共同事業体・同僚のような存在」と提唱している。無理にプライベートを共有したり、心の友になろうとしたりする必要は一切ないという指摘だ。
また、教育大手のベネッセコーポレーションが実施した各種子育て意識調査でも、保護者の多くが「適度な距離感を保つ付き合い」を理想として挙げていることがわかる。密な付き合いを求めるあまりストレスを溜め込むよりも、挨拶と最低限の情報共有にとどめるドライな関係性こそが、長期的に家族の平和を守る鍵となるのだ。