手足口病にはウイルスを直接退治する特効薬(抗ウイルス薬)が存在しません。そのため、対症療法で辛い症状をコントロールしながら自然治癒を待つのが基本戦略となります。
足の裏の激痛に対しては、冷やすことで炎症を和らげるクーリングが有効です。保冷剤をタオルで巻き、痛む部位に当てると知覚が麻痺して痛みが一時的に緩和されます。室内を歩く際は、厚手の靴下を重ね履きするか、クッション性の高いスリッパを活用すると着地時の負担を軽減できます。
また、食事すら困難になる手足口病の口内炎の治し方としては、医療機関で処方される鎮痛消炎剤のうがい薬(アズレン等)やステロイド軟膏、アセトアミノフェン系やロキソプロフェン等の鎮痛薬の内服が役立ちます。刺激物は徹底して避け、冷ましたおかゆ、プリン、ゼリー、経口補水液などで水分と栄養を補給してください。