今回の騒動が表面化した直接の引き金は、日常の無加工な姿を投稿するアプリBeRealのスクリーンショットが、匿名のSNSアカウントによって転載・拡散されたことでした。
BeRealは通知が届いてから2分以内にインカメラとアウトカメラで同時に撮影を行うという仕様上、撮影者の周囲の環境や私生活が意図せず映り込みやすい特徴を持ちます。ネット上では「西日本シティ銀行の行員や内定者が職場やプライベートの様子を撮影したのではないか」というBeRealの投稿経緯に関する推測が広まり、瞬く間に「西日本シティ銀行 SNS炎上」という形で拡散される事態となりました。
さらに、本来は限定された友人同士で共有されるはずの写真が外部に持ち出されたBeReal流出の理由として、親しい友人リストからの画面保存や、第三者による無断スクリーンショットのばら撒きなどが取り沙汰され、セキュリティとモラルの両面から議論が巻き起こりました。