静止画から一歩進んで、疾走するダイナミックなシーンを描く際は馬 走るポーズ 描き方における「ギャロップ(襲歩)」の接地サイクルを捉える必要があります。
馬が全力疾走する際、4本の足は同時に地面を蹴るのではなく、「後肢の1本→もう一方の後肢と反対側の前肢→残る前肢」という非対称なリズムで着地します。空中に体が浮き上がる瞬間は、背中を丸めて前後肢をお腹の下で交差させるように引き寄せるフェーズ(収縮)と、胴体を伸ばして前後に大きく開くフェーズ(伸展)が交互に訪れます。
動きを強調するスパイスとなるのが馬のたてがみ 描き方です。たてがみは首の筋肉の稜線(上頸縁)から生えています。根元から毛先までを単一の線で描くのではなく、風圧を受ける前面は首に張り付き、後方へ向かって大きな毛束が波打つようにS字カーブを描くと、疾走感が一気に増します。