2018年11月28日、都内の区役所に離婚届を提出した直後、檀れいと及川光博は連名による連名FAXでマスコミ各社に離婚を報告しました。そこには「互いに多忙を極めるなか、仕事に集中するあまり、時間的・精神的なゆとりが持てなくなった」と記されており、不貞や家庭内暴力といったネガティブな要因による破綻ではないことが明確に示されていました。
通常、著名人同士の離婚劇では多額の金銭や不動産の帰属を巡って代理人を立てた協議が難航するケースが少なくありません。しかし、2人の場合は慰謝料なし、財産分与なし、記者会見も行わないという極めて潔い合意内容でした。報道各社の取材に応じた関係者の証言によると、弁護士を介さずに2人だけで落ち着いて対話を重ね、結婚前の状態へフラットに戻る形ですべての取り決めを完了させたといいます。
実質的な結婚期間は約7年4ヶ月。互いを憎しみ合って別れたのではなく、表現者として互いの才能と時間をこれ以上奪い合わないための前向きな選択であったことが、双方が署名した直筆メッセージの端々から伝わってきます。互いの生き方を深く尊重しているからこそ、形骸化した婚姻関係に固執しないという決断を下したのです。