Q1:大学院卒(修士)と学部卒では、就職偏差値や初任給にどれほどの差が出ますか?
A1:メーカーの研究開発職・設計開発職においては、院卒が前提条件となっているケースが多いため、実質的な応募可能企業のランクに明確な差が生じます。初任給では修士卒の方が月額2万〜4万円程度高く設定されており、生涯賃金ベースでも研究職としての昇進スピードを含めると数千万円単位の差が生じることが一般的です。
Q2:生物・農学系や化学系の専攻ですが、機電・情報系に比べて就職は厳しいですか?
A2:専門分野の研究職に限定した場合、機電・情報系に比べて募集枠が圧倒的に少ないため難易度は高くなります。ただし、研究プロセスで培った「論理的思考力」「実験データの統計分析力」を武器に、ITコンサル、データアナリスト、あるいは素材メーカーの技術営業などへ視野を広げることで、優良企業への内定を十分に獲得できます。
Q3:ネットの就職偏差値でランク外や下位とされる企業は避けるべきですか?
A3:全く避ける必要はありません。ネットの偏差値表は文系目線や知名度偏重で作られていることが多く、下位やランク外であっても世界トップクラスのシェアを持つニッチトップ企業が多数隠れています。知名度ではなく「営業利益率10%以上」「自己資本比率60%以上」といった財務指標で判断することを強く推奨します。