逝去から約2ヶ月後の2017年5月2日、東京・グランドプリンスホテル高輪にてムッシュかまやつのお別れの会が盛大に執り行われました。会場には堺正章、井上順をはじめ、吉田拓郎、森山良子、Char、松任谷由実など、日本の音楽史を築き上げてきた錚々たる顔ぶれを含む約1,000人が参列しました。
「湿っぽいのはムッシュらしくない」という遺族の意向から、ドレスコードは平服、会場内にはムッシュ愛用の帽子やギター、お気に入りの衣装がスタイリッシュに展示されました。祭壇の前で堺正章が語った「ムッシュ、先に逝くなんてずるいよ」という涙ながらの別れの言葉は、参列者の胸を強く打ちました。
誰も憎まず、誰からも愛され、常に新しい音を探求し続けたムッシュ。彼が最期まで周囲に伝え続けた「音楽を心から楽しむこと」というシンプルなメッセージは、今も多くのミュージシャンの指針となっています。