事件発生直後、最も検索ボリュームが急増したのが「犯人の名前は誰か」「実名は公表されているのか」という点です。刑事事件において被疑者が逮捕された際、警察および報道機関が実名を公表・報道するかどうかは、被疑者の年齢(少年法該当の有無)、刑事責任能力の有無、事件の重大性などの要件を総合的に勘案して判断されます。
長野県警の公式発表によると、現場で警察官や駅係員らによって身柄を確保され、銃砲刀剣類所持等取締法違反や傷害・殺人未遂容疑などで現行犯逮捕された被疑者については、身元確認の手続きが厳格に進められました。身元特定にあたっては、所持品や本人の供述、指紋照合などを通じて行われ、成人であれば原則として実名での送検手続きが進められます。
一方で、精神鑑定の必要性があると判断された場合や、供述に著しい混乱が見られる初期段階では、一時的に氏名の公表が保留されるケースも存在します。警察の取り調べが進むにつれ、長野駅事件の犯人の実名や具体的な居住地・年齢などの属性が報道各社を通じて順次報じられる運びとなりました。ネット上で先行して拡散された「同姓同名の別人情報」や無関係なアカウントの晒し行為に対しては、捜査関係者からも注意喚起がなされています。