塩焼きに飽きたときや、育ち盛りの子どもがいる家庭で大活躍するのが、甘辛い味付けや衣をまとわせたアレンジレシピです。
濃厚な旨味を存分に引き立てる「鮭ハラスの照り焼き」は、ハラスに薄く小麦粉をまぶしてから焼くのがコツです。小麦粉が旨味を閉じ込めると同時にタレの絡みを良くします。余分な脂をペーパーでしっかり拭き取った後、醤油・みりん・酒・砂糖を「2:2:2:1」の黄金比で合わせたタレを回し入れ、とろみがつくまで一気に煮絡めます。甘辛いタレとハラスのジューシーな脂が合わさり、白米との相性は抜群です。
さっぱりと楽しみたいときは、生姜をたっぷり効かせた「鮭ハラスの煮付け」が適しています。出汁、醤油、みりん、酒でひと煮立ちさせた煮汁に、ネギや大根とともにハラスを入れ、落とし蓋をして中火で約7〜8分煮込みます。煮汁を吸った大根にハラスのコクが染み渡り、上品な味わいになります。
お弁当のおかずにも重宝するのが「竜田揚げアレンジ」です。一口大に切ったハラスを醤油・酒・おろし生姜に10分ほど漬け込み、片栗粉をしっかりまぶして中温の油でカラッと揚げます。外側はサクサク、内側からはジュワッと肉汁があふれ出し、レモンをキュッと絞るだけで極上のメインディッシュになります。