原作小説の結末が大きな物議を醸したことで、ファンの期待は『鋼の錬金術師』で知られる荒川弘氏が手掛けるコミカライズ版(別冊少年マガジン連載中)へと向けられています。
荒川弘氏による漫画版は、田中芳樹氏の原作第1部の骨太な戦記描写をベースにしつつも、キャラクターの心理描写やアクションの躍動感を大幅に強化しており、読者から絶大な支持を集めています。過去に制作されたTVアニメ版(第1期・第2期)も漫画版のデザインと構成に準拠して制作され、王都奪還までの熱いドラマを描き切って高い評価を得ました。
読者の間では、「漫画版は原作第1部(王都奪還)の美しい区切りで完結するのではないか」、あるいは「第2部の蛇王編を描くとしても、荒川弘氏独自のアレンジによるキャラクター救済ルートを用意してくれるのではないか」という期待が根強く語られています。漫画版がどのようなクライマックスを選択するのかは、作品の最終的なレガシーを決定づける重要な焦点となっています。