グローバル展開を誇る米プロクター・アンド・ギャンブルの日本法人、P&Gジャパン合同会社が水面下で進めてきた「さらさブランドリニューアルプロジェクト」がついにその全貌を現した。今回の刷新における最大の焦点は、従来の処方を根本から見直した植物由来成分の配合バランスにある。
無添加を謳う製品は市場に溢れている。しかし、着色料無添加でありながら、仕上がりの柔らかさを両立させる技術的ハードルは極めて高い。同社が挑んだのは、繊維表面を油分でコーティングして誤魔化す手法からの脱却だ。植物由来の厳選成分をナノレベルで浸透させ、繊維本来の弾力を引き出す。このアプローチによって、肌への刺激リスクを最小限に抑えつつ、吸水性を犠牲にしない理想的なファブリックケアが結実した。