館内を最大限に満喫するには、フロアごとの特色を把握したスマートな立ち回りが欠かせない。1階は活気あふれる交流ゾーンであり、開架エリアの広がりをダイナミックに体感できる。一方、2階へと上がると空気が一変し、深い思考へと没入できる静寂の読書空間が広がっている。
多くの来館者がメインフロアの窓際カウンター席に集中しがちだが、じっくりと作業や読書に没頭したいなら、書架の奥深くに配置されたパーソナルブースが狙い目だ。視界が適度に遮られたこの穴場席は、周囲の視線を気にせず自分だけの世界に浸ることができる。また、日差しが落ち着く夕方以降の中庭沿いベンチも、混雑のピークをかわしながら夕暮れの光を楽しめる極上の隠れスポットだ。午前中の早い時間帯か、あるいは夕暮れ時のトワイライトタイムを狙って訪れると、驚くほどゆったりとした時間を過ごせる。