脂肪冷却は全身を一気に細くする施術ではなく、気になる箇所の皮下脂肪をつまんで狙い撃ちする「ボディコントゥアリング(体型補正)」です。アプローチする部位によって、効果の出やすさや実感度には明確な特徴があります。
お腹・脇腹(腹部・側腹部):
最も脂肪の厚みがあり、アプリケーターでしっかりと脂肪組織を吸引できるため、効果を最も実感しやすい部位です。ぽっこり出た下腹部や、パンツの上に乗る浮き輪肉に対して高い変化が期待できます。
太もも(内もも・外もも):
内ももは脂肪が柔らかく吸引しやすいため、隙間を作りたい方に適しています。一方、外もも(張り出し部分)の脂肪は硬いことが多く、吸引しないフラット型の専用アプリケーターが必要になるケースがあります。
二の腕・背中(ブラファット):
振袖肉と呼ばれる二の腕のたるみや、下着からはみ出る背中の脂肪も人気のターゲットです。ただし、皮下脂肪の厚みが一定以下(目安として20mm未満)の場合はアプリケーターが正しく装着できず、施術を受けられない場合があります。
気になるセルライトへの改善効果については、脂肪細胞の減少によって皮膚の凸凹が目立たなくなる副次的な効果は期待できます。しかし、セルライトの主因である線維化した結合組織そのものを直接ほぐすわけではないため、硬化が進んだセルライトには衝撃波治療など他の医療痩身との併用が有効です。