今年度のチームも例年に漏れず、層の厚さと圧倒的な個の能力を兼ね備えている。投手陣の柱となるエースは、最速130キロを超える直球とキレのある変化球を投げ分け、スカウト陣のメモを走らせる。打撃陣も抜かりはない。クリーンアップを中心に、一発で試合の流れを変える破壊力を秘めている。
厳しい冬のトレーニングを乗り越え、実戦形式の練習を重ねる中でチームの連携は日増しに強固になっている。個々の技術向上はもちろん、一球に対する執着心、声出しの徹底など、マウンドやベンチで見せる顔つきには中学生とは思えない風格が漂う。全国の覇権を狙う準備は完全に整ったと言っていい。