メディア露出の急増に伴い、最も注目を集めるのがウエストランド井口の年収です。M-1優勝直後から年間数百本に及ぶ番組出演をこなし、現在もレギュラー番組や特番、さらにはWEB広告や企業タイアップ案件が引きも切りません。
テレビ局関係者や制作プロデューサーへの聞き取りによると、井口の起用価値は「尺の調整が完璧にでき、どんな共演者相手でも確実に撮れ高を作る処理能力の高さ」にあると評されています。かつてタイタンではコンビ間の給料折半制度が知られていましたが、現在の稼働状況に応じた配分への見直しや個人仕事の比重増加により、コンビ間の実質的な手取りには大きな開きが生じていると見るのが自然です。
相方の河本太との仕事量の差は一見すると冷徹な「コンビ格差」に映りますが、バラエティ番組内ではこの格差そのものが鉄板のいじりネタとして機能しています。井口自身が「あいつは何もしないで金だけもらっている」と吠え、河本が飄々と受け流すというプロレス構造こそが、ウエストランドというコンビの唯一無二の旨味となっています。