「ボッチャのルールは難しいのでは」という疑問を抱く初心者は少なくありません。しかし、ボッチャ 得点計算方法のロジックはシンプルです。各エンド終了時、ジャックボールに最も近い位置にボールを置いているチームだけが得点権利を獲得します。敗者側のチームにはそのエンドでの得点は一切入りません。
勝者チームに入る点数は、「ジャックボールに一番近い相手チームのボールよりも、内側に入っている自チームのボールの総数」です。例えば、赤の1番近い球が青の最寄り球よりジャックボールに近い場合、赤の勝利が確定します。その上で、青の最寄り球よりもジャックボールに近い赤球が合計3個あれば、そのエンドのスコアは「赤3点 - 青0点」となります。1エンドで獲得できる最高得点は、全球が相手より近かった場合の6点です。
肉眼での判別が困難な接戦局面では、審判がコンパス(キャリパー)や専用の計測メジャー、さらには隙間ゲージを用いてミリ単位の計測を実施します。ボール同士が球体であるため、中心点からの最短距離を正確に測定する審判の技術は試合進行における重要な要素です。両チームのボールがジャックボールから完全に等距離と判定された場合は、双方に1点ずつが与えられます。