緒方友莉奈という名を世間に決定的に刻み込んだのが、朝倉未来主催の『BreakingDown 5』でした。オーディション会場に乗り込んだ彼女は、タトゥーダンサーのみらたむやへずまりゅうの元彼女などと激しい口論を展開。パイプ椅子が飛び交う大乱闘となり、その凄まじい気迫は一瞬で視聴者を釘付けにしました。
しかし、その華々しいバズの裏で、彼女の肉体は悲鳴を上げていました。オーディション時の乱闘で膝の半月板および靭帯を損傷という重傷を負っていたのです。歩行すら困難な状態でありながら、「ここで引いたら一生後悔する」という執念だけで本戦のリングに立ちました。
迎えたみらたむとの本戦。負傷した足を引きずりながらも、気迫のこもった打撃戦を展開して判定勝利を収めました。試合直後は観客から大歓声を浴びたものの、その後のネット空間では対戦相手のみらたむ陣営との遺恨がSNSで泥沼化。互いのファンを巻き込んだ壮絶な炎上劇へと発展し、彼女の精神は急激に摩耗していきました。