インターネット上の掲示板や動画サイトでは「市販のスマホ用USB-C充電器でも代用できる」という情報が散見されますが、これはテレビ出力時においては致命的な誤解です。
スマホ用充電器が引き起こす出力不良
Switchを携帯モードで充電するだけであれば、一般的な5V〜9V出力のモバイル充電器でも動作します。しかし、テレビモードへ移行する際は、内部チップセットが15V・2.6A(約39W)という極めて特殊な電圧プロファイルを要求します。市販の一般的な急速充電器ではこの要件を満たせず、給電不足となってドックが映像信号変換チップ(MCDP2800等)を起動できません。結果としてSwitch 純正ACアダプター 故障を疑う前に、「そもそも純正品を使っていない」ことが原因である事例が目立ちます。
本体側の「テレビ出力設定」を手動で見直す
携帯モードでは普通に遊べる場合、Switch本体のシステム設定を固定することで解決するケースがあります。自動判別機能が誤動作している可能性があるため、以下の手順でSwitch 解像度設定 変更を試みてください。
- Switch本体をドックから外し、携帯モードで起動する。
- HOMEメニューの「設定」>「テレビ出力」を開く。
- 「テレビの解像度」を「自動」から「720p」または「1080p」へ固定する。
- 「RGBレンジ」を「自動」から「限定レンジ」へ変更する。
- 設定完了後、本体をスリープさせずにドックへ再セットする。
解像度をあえて一段階下げて認識させることで、テレビ側のスケーラーチップとの同期が成立し、無事に画面が復旧することがあります。