東東京大会において、常にシード権争いの中心に位置する岩倉高校野球部。現在の部員数は各学年およそ25〜30名、全体で約80名体制を維持しており、都内屈指の大所帯ながら一人ひとりに行き届いた実践指導が行われています。推薦入試で入学した実力派の硬式クラブチーム出身者だけでなく、一般入試から実力でベンチ入りを掴み取る一般生も共存しており、部内での健全な競争原理がチーム全体の士気を高めています。
2026年シーズンのチームは、最速140キロ台中盤を誇る本格派右腕と制球力に長けた技巧派左腕の二枚看板を中心に、守備からリズムを作る試合運びが際立ちます。打線も上位から下位まで切れ目がなく、機動力と小技を絡めた効率的な得点力を備えています。日頃のシートバッティングや紅白戦から球筋を見極め、状況に応じた進塁打を徹底する姿勢は、歴代のチームから脈々と受け継がれてきた岩倉の真骨頂です。