かつては「春の風物詩」のように語られていた黄砂やPM2.5ですが、その常識は過去のものです。近年の異常気象とモンスーンの蛇行により、日本列島へ流れてくる大気汚染物質のルートは多様化しました。夏場であっても局所的な高濃度スポットが発生し、秋から冬にかけても大陸からの偏西風に乗って微小粒子が絶え間なく降り注いでいます。
つまり、年間を通じて空のコンディションをチェックしなければ、いつの間にか衣類が汚染物質を吸い込んでしまうことになります。「今日は天気がいいから」という直感だけで洗濯物をつるすのは、もはやギャンブルに近い行為と言えるでしょう。