「買ってはみたものの噛み合わせが微妙で抜けない」「使っているうちに毛が滑るようになった」という場合、家庭にある道具で簡単に刃先をメンテナンスし、掴み力を向上させる裏技があります。
用意するものは、ホームセンターや100均の工具コーナーで手に入る耐水ペーパー(サンドペーパー #1000〜#2000番)のみです。
- 耐水ペーパーを小さく折りたたみ、ザラザラした研磨面が外側(両面)になるようにします。
- 毛抜きの先端でサンドペーパーを軽く挟み込みます。
- 挟んだ状態のまま、毛抜きをゆっくりと手前方向へ引き抜きます(この動作を3〜5回繰り返す)。
- 最後に、刃先の内側に残った金属粉をエタノールやアルコールティッシュで綺麗に拭き取ります。
この研ぎ方を行うことで、プレス加工時に残った先端のバリ(微細な金属のトゲ)が除去され、左右の接触面が平滑化されて摩擦力が劇的に向上します。ただし、力を入れすぎると刃先の角度が狂って完全に噛み合わなくなるため、「ごく軽い力で均等に引く」のがポイントです。