八風キャンプ場の代名詞とも言える川遊びですが、大自然のフィールドである以上、河川特有の危険性と背中合わせであることを忘れてはなりません。鈴鹿山脈の山谷から流れ出る水流は年間を通じて水温が低く、真夏であっても長時間の入水による急激な体温低下(低体温症)を引き起こすリスクがあります。
さらに注視すべきは、キャンプ場周辺が晴れていても「上流の山間部でのゲリラ豪雨」によって数十箇所の支流から一気に水が押し寄せ、短時間で急激な増水や濁流が発生する現象です。過去のアウトドア事故の教訓に鑑みても、浅瀬であっても子どもには必ず国土交通省承認基準を満たすライフジャケットを着用させること、水流が白く泡立っている深みや大岩の裏側の反転流には絶対に近づかないことが鉄則です。