ミニモニ。という稀有なユニットが単なる「子供向け企画」で終わらず、高い音楽性とエンターテインメント性を誇った背景には、年長メンバーの卓越したバランサー能力がありました。その中心にいたのが、矢口真里 リーダー ミニモニとしての抜群の手腕です。
奔放極まりない中学生の辻さんと加護さんを時に厳しく、時に温かくまとめ上げ、ステージ上では卓越したトーク力でグループの舵取りを担当。矢口さんの統率力があったからこそ、自由奔放な2人の個性が生々しい魅力として爆発しました。
さらに、国際的なエッセンスを注ぎ込んだのがココナッツ娘。から抜擢されたハワイ出身のミカ ミニモニ メンバー(ミカ・タデシャ)です。ミカさんの本格的な英語ラップやグルーヴ感あふれるボーカルが加わることで、楽曲は単なる童謡テイストにとどまらないファンキーかつ重厚なポップスへと昇華。凸凹でありながら完璧な黄金比を誇るこの4人体制こそが、ミニモニ。の真の強みでした。