ビタミンCとレチノール併用はNg?2026年最新の正しい順番と真相

ビタミンCとレチノール併用はNg?2026年最新の正しい順番と真相

ビタミンCとレチノール併用はNg?2026年最新の正しい順番と真相について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。

情報が氾濫する中で見落とされがちなのが、「ビタミンC誘導体」と「ピュアビタミンC」の混同だ。ネット上で「VCとレチノールは一切併用できない」と語られる際、その前提条件の多くは強酸性のピュアビタミンC(アスコルビン酸)を指している。

しかし、アスコルビルリン酸ナトリウム(APS)やパルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)といったビタミンC誘導体は、肌内部の酵素によってビタミンCに変換される設計となっており、製剤自体のpHは弱酸性から中性に調整されている。つまり、誘導体を採用している製品であれば、レチノールと同じタイミングで塗布してもpHの衝突は発生しない。

「ビタミンC=すべて強酸性で危険」という短絡的なラベリングは明らかな誤解であり、自身が使用しているアイテムの全成分表示を確認することが、無用な恐怖心を払拭する第一歩となる。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。