育児コミュニティやSNS(X、知恵袋)を定点観測すると、アズノール軟膏に対する圧倒的な支持が見受けられます。とりわけ乳児期の子どもを持つ保護者層において、「おむつかぶれにはアズノール一択」「皮膚科で処方された青い薬ですぐに赤みが引いた」といった体験談が数多く投稿されています。
都内の小児科クリニックに勤務するベテラン看護師は、現場の実情を次のように語ります。
「乳児の皮膚は大人の半分の薄さしかなく、便に含まれる消化酵素や尿のアンモニアによって容易にただれてしまいます。アズノール軟膏は基剤のワセリンが水分を強力に弾き、アズレンが皮膚の傷を修復してくれるため、おむつかぶれの初期には極めて理想的です。現場では、保湿力を高めて塗り広げやすくするために、アズノール軟膏とプロペトを1対1で混合処方するケースが非常に多いです」
また、やけど(熱傷)の初期対応でも重宝されています。アイロンや熱湯による軽度のやけど(第1度熱傷:皮膚が赤くなりヒリヒリ痛む状態)において、流水で十分冷却した後にアズノール軟膏を厚めに塗布することで、組織の炎症を和らげ、表皮の再生を早める効果が実感されています。家庭内で「ちょっとした皮膚トラブルならまずアズノール」と信頼される背景には、半世紀にわたり蓄積された確かな臨床実績があります。