安倍昭恵夫人の生い立ちを語る上で欠かせないのが、実家である森永製菓創業家一族との深い結びつきです。昭恵夫人の旧姓は「松崎」。日本の近代製菓ビジネスの黎明期を切り拓いた森永グループの中枢を担う名家に生まれ育ちました。
昭恵夫人の家系図を遡ると、日本の洋菓子文化を創り上げた森永製菓の創業者・森永太一郎氏に行き着きます。さらに、太一郎氏と共に森永を近代企業へと成長させた初代専務・第2代社長の松崎半三郎氏の血統も色濃く受け継いでいます。太一郎氏の娘・貞子氏と半三郎氏の息子である一雄氏(第3代社長)が婚姻を結んだことで、森永家と松崎家は強固な絆で結ばれました。
その直系として生まれたのが昭恵夫人の父親である松崎昭晃氏であり、昭恵夫人は太一郎氏の曾孫にあたる血統です。政界の名門・安倍家との婚姻は、文字通り「日本の政界と財界のトップ同士が結ばれた象徴」として世間の注目を集めました。