英会話や英文記事を読む際、天体に関する用語の使い分けが曖昧になりがちです。中心となる3つの概念をすっきりと整理しておきましょう。
1. 惑星(Planet)
恒星の周囲を公転し、自らは核融合反応で光らない天体を指します。語源はギリシャ語の「planētes(惑う人・放浪者)」であり、星座の間を縫うように位置を変える様子から名付けられました。
例文:"Mars is the fourth planet from the Sun."(火星は太陽から4番目の惑星です)
2. 恒星(Star / Fixed Star)
自ら核融合によって光と熱を放出する天体です。太陽(The Sun)は太陽系唯一の恒星であり、夜空に見える星座を形作る星々の大半も恒星です。
例文:"The Sun is the closest star to Earth."(太陽は地球に最も近い恒星です)
3. 衛星(Satellite / Natural Satellite / Moon)
惑星の周りを公転する天体です。地球の衛星である「月」は固有名称としてThe Moonと呼ばれますが、一般名詞としての衛星も「moon」または「natural satellite」と表現されます。人工衛星は「artificial satellite」です。
例文:"Jupiter has more than 90 moons."(木星には90個以上の衛星が存在します)