上野エリアにおける簡易宿泊施設は、ここ数年で急速なクオリティ競争の時代に突入しました。背景にあるのは、成田空港へのアクセスの良さを活かした訪日外国人客の増加と、国内のワーケーション・サ活(サウナ活動)需要の定着です。一般的なビジネスホテルが1泊1万5,000円〜2万5,000円前後に高騰する中、上野のカプセルホテルは格安な価格帯を維持しながら、シティホテル並みの清潔感やアメニティを提供する施設へと変貌を遂げました。
現在の上野のカプセルホテルの料金相場は、スタンダードな2段式カプセルで平日1泊3,800円〜5,800円程度、繁忙期や週末で6,500円〜8,500円程度です。デスクや鍵付き収納を備えたプライベートキャビンタイプでは8,000円〜1万1,000円前後で推移しています。単に費用を抑えるだけでなく、短時間でリフレッシュしたいビジネスパーソンに向けた上野のカプセルホテルのデイユースプラン(1時間1,000円前後〜)も定着し、時間消費の自由度が格段に向上しています。