大阪府立高津高等学校を受験する上で最大の関門となるのが、大阪府教育委員会が課す大阪府公立高校入試「C問題」(発展的問題)です。国語・数学・英語の3教科すべてでC問題が採用されており、付け焼き刃のテクニックでは到底太刀打ちできない難度を誇ります。
特に英語においては、長文読解の分量と設問の抽象度が高く、外部検定試験である「英検2級」または「英検準1級」のスコアによる読み替え制度を活用する受験生が大半を占めます。合否を分ける分水嶺として、英検による得点保障を確実に確保した上で、C問題特有の数学の難問・国語の記述力でどれだけ加点できるかが決定的な要素となっています。
合格ボーダーラインに関しては、内申点(調査書)の持ち点は満点(270点換算)に近い数値が前提となり、合否の決定打は当日の学力検査(630点換算)の総合得点に委ねられます。ケアレスミスを排し、難問群の中から「確実に解くべき設問」を即座に見抜く情報処理能力が求められます。