東南アジア圏を中心に頻繁に検索される「trip com là gì」というフレーズは、ベトナム語で「Trip.comとはどういうサービスなのか?」を意味する言葉です。ベトナムやタイをはじめとするアジア全域で急速にシェアを拡大していることから、多言語でその実態を確かめようとする動きが世界的に活発化しています。
サービスを運営しているのは、中国・上海に本拠を置くTrip.com Group Limited(携程集団)です。同社は1999年に設立され、2003年に米国NASDAQ市場(ティッカー:TCOM)、2021年には香港証券取引所に上場を果たしたメガテック企業であり、世界的な航空券比較サイト「Skyscanner(スカイスキャナー)」を完全子会社に収めていることでも知られています。
グループ全体の年間総取扱高(GMV)は1兆元(約20兆円以上)を超え、登録会員数は世界で4億人以上に達します。日本法人である「株式会社Trip.com Japan」も東京都港区に拠点を構え、観光庁長官登録旅行業第2043号を取得して正規の旅行業者として営業を展開しています。単なる無名の海外通販サイトではなく、Booking HoldingsやExpedia Groupと肩を並べるグローバル旅行インフラの一角です。