しかし現実には、本来の意味とは逆の理解をしている人が決して少なくない。文化庁が実施した「国語に関する世論調査」でも、「〜弱」や「〜強」という接尾辞の意味を誤って捉えている世代が一定数存在することが判明し、大きな話題を呼んだ。
また、NHK『チコちゃんに叱られる!』などのバラエティ番組でもこのテーマが取り上げられ、「なぜ1000円弱を1000円ちょっとだと勘違いしてしまうのか」という心理的メカニズムが検証された。若い世代を中心に「弱=少し(わずか)」という言葉の響きから「1000円+ちょっとの端数」と連想してしまう傾向があり、言葉の言葉遣いが時代とともに揺らいでいる現実が浮き彫りになっている。