ダッシュボード上の警告灯は、国際標準化機構(ISO)によって厳格に色が規定されている。ドライバーが感覚的に危険度を理解できるよう、信号機と同じカラーコードが採用されているのだ。
赤色の点灯は「極めて危険」を意味する。走行を直ちに中止し、安全な路肩や駐車場に車を停めてロードサービスを呼ぶべき事態だ。これを無視して走り続ければ、エンジン全損やブレーキ不全、最悪の場合は車両火災や重大事故へと直結する。
一方、黄色(またはオレンジ色)は「注意・異常」を示す。ただちに運転不能になるわけではないが、放置すれば重大な故障へ移行するリスクが高い。燃料の残量警告から高度なセンサー類の不具合まで多岐にわたるため、目的地到着後または早急な点検が必要となる。
緑色や青色の表示灯は警告ではなく、ハイビームの点灯やウインカー、運転支援システムの作動状態を示す単なるステータス通知だ。過剰に怖がる必要はない。